『ライフワーク』と『ライスワーク』の違いは?ライスワークに囚われ過ぎない勇気
ライフワークとともによく対比されるのが『ライスワーク』。
この記事では、『ライフワーク』と『ライスワーク』のそれぞれの意味と違い、そしてこれからの時代はライスワークに囚われ過ぎないことが大切だということをお伝えします。
ライフワークとは?
心からやりがいを感じられる仕事や、使命感を持ってできる仕事のこと。
労働としての仕事だけでなく、たとえお金が発生しなくても、自分がやりたいからやっている、という取り組みや活動に対しても使われます。
「これが自分のライフワークだ」と思える仕事ができるというのはとても幸福度が高いことで、今後はこのライフワークを収入源にすることを目指す人がどんどん増えていくでしょう。
ライスワークとは?
名前の通り、ご飯を食べていくため、生活のための仕事という意味です。生活費を稼ぐ仕事とも言えます。
やりたいことを仕事にしたい(ライフワーク)けれど、そうすると経済的に生活していけないから、ライスワークをせざるを得ないという人も多いでしょう。
ライスワークと聞くとネガティブなイメージを感じる人もいるかもしれませんが、仕事と趣味をしっかりと割り切って、公私混同したくない人にとっては「仕事=ライスワーク」と捉えることで、仕事以外の時間を思いっきり趣味に費やして楽しむことができ、充実した生活を送れるでしょう。
ライスワークに囚われ過ぎない勇気
「仕事=ライスワーク」と割り切って、趣味の時間を楽しめる人はそれでいいのですが、本当はライフワークでやりたいことがあるのに、ライスワークに時間も労力も取られてしまって、ライフワークに充てる体力もモチベーションもない、という状態は非常にもったいない!
一昔前までは、仕事はしんどくて当たり前!好きなことを仕事になんて都合が良すぎる!なんて言われていましたが、今は働き方も価値観もどんどん変化しています。
正社員は安定・安泰と言われていた時代はとうに終わりを告げ、1つの収入源に依存することの方がリスクとさえ言われています。
そんな中、生活費を稼ぐためのライスワークに、体力・精神力ともに奪われて、ライフワークどころか趣味の時間さえ作れない、休日は疲れて寝てばかり、という方は要注意!
ライスワーク=生活費を稼ぐもの、と割り切るなら、体力・精神力を奪うライスワークは思い切って手放しましょう。
ライスワークを手放したらライフワークで収入を得られるようになった人続出!
肩書きや高収入、世間の目に囚われて、しんどい思いをしながらライスワークを続けるくらいなら、いっそこのことライスワークはアルバイトや派遣など、自分の都合で働けるところにする、という選択肢も全然アリな時代です。
その分、ライフワークに充てる時間や労力を増やすことで、心や体の充実感・満足感が大きくなり、その結果、ライフワークでも収入が得られるようになったという方もたくさんいます。
今まで安定だと信じていた会社員を辞めるのはとても勇気がいるし、コンフォートゾーンを抜け出すのはみんな怖い。でもそれ以上に、心身ともに健康で、一生働けるライフワークを持つという大事さを多くの方に知ってもらいたいなと思います。