『ライフワーク』とは何か？言葉の意味や使い方｜これからの時代の働き方のキーワード！

2024年1月10日 2024年1月29日

タイラミオ

人生100年時代。これからの時代の新しい働き方のキーワードとなるのが『ライフワーク』という言葉と考え方です。

この記事では、ライフワークという言葉の意味や使い方とともに、これからの時代に欠かせない幸福度の高い働き方や考え方について、お伝えしたいと思います。

ライフワークとは？言葉の意味・使い方

まず最初に「ライフワーク」の言葉の意味としては、人生をかけたいと思える仕事、一生かけて続けていきたいと思える仕事のことを意味します。「天職」という言葉を使う人もいますね。

「人生をかける」とか「一生かけて」と言うと、ちょっと大袈裟なイメージもありますが、心からやりがいを感じられることや、使命感を持ってできること、と少しハードルを下げて考えてみてもいいかと思います。

その他にも・・・

これらも自分のライフワークに気づくヒントになるのではないかと思います。

ライフワークという言葉は、労働としての仕事だけでなく、たとえお金が発生しなくても、自分がやりたいからやっている、という取り組みや活動に対しても使われます。

これからの時代は、最初はただただ自分が好きでやっていた取り組みや活動が、思わぬ転機で仕事となり、お金が発生するライフワークになることが十分にあり得ます。

お金が発生しているということは誰かの役に立っているということ。ビジネスの本質として、喜んでいただいた対価としてお金をもらうわけなので、ライフワークで収入を得られるということは、かなり幸福度の高いことなのです。

生活していくための本業を続けながらだったとしても、それとは別にライフワークという長く付き合える収入の柱があるというのは、経済的な安定にも、精神的な安定にも繋がります。

ライフワークというのは、何も見返りがなかったとしても、自分がやりたいからやる、そこに大きなやりがいや満足を感じられるもの。自己満足でも全然いいんです。自分で自分の機嫌を取れる大切な人生の一部。

自己満足のライフワークが、さらに自分の中だけで完結せずに、誰かの役に立つようになったら、さらに幸福度が上がりますよね。

誰かに喜んでもらえたことが自信に繋がり、ライフワークを続けるモチベーションになり、良い循環ができていくでしょう。

ライフワークは必ずしも一つに絞る必要はなく、いくつあっても構いません。あまりにも、たくさんありすぎると、ビジネスにしていくのが大変ですが。

そして、一度決めたら一生変えてはいけないものでもありません。むしろ、時代の流れや変化に合わせて、ライフステージに合わせて、ライフワークも変化していくもの。

大事なのは、ライフワークという存在・働き方を知り、その時その時の自分に合ったライフワークを見つけ出せるか、作り出せるかということです。

多くの人は会社員を経験しているので、ライフワークをするために、仕事内容で選んで就職したり、転職したり、副業を見つけようとします。

もちろん、既存の会社で自分のライフワークができるのであれば、それは素晴らしいことだと思います。でも、会社員のままだといろいろな制約があって、自分の本当にやりたいことは実現できない、と悩んでいる方が多いのも事実。

やりたいことのイメージはあるのに、会社では実現できない、と悩んでいる方は起業家としてのライフワークという選択肢があります。自分で仕事を作り出すということです。

いきなり独立する必要はなく、会社員として本業を持ちながら、副業として起業することも難しくない時代です。ライフワークで起業して収入の柱を持つことも十分できるということを知っておいてくださいね。

「仕事＝生活するための収入を得るもの」というイメージが大きく、苦しい思いをしながら仕事をしている人も多いかと思います。

でも、ライフワークという考え方を持つことで、収入源としての役割を持ちながら、やりがいや自信を持てるきっかけにもなり、生涯現役でやりたい仕事をすることができるのです。

これからの時代に幸福度の高い働き方を目指すためにも、ライフワークという存在・選択肢をぜひ知っておいてくださいね。